ブログ更新・・・久しぶりですぅ~。
ホームページの作成にドップリハマっていて・・・と言うか全然うまくいってなくて・・・。
CGIでつまづいています、誰か助けてくださ---い。
2009年に受講した「時代布セミナー」についてご紹介させていただきたいと思います。
「NPO法人 京都古布保存会」主催の講義(全5回)を受講してきました。
↓HPはこちら
http://www.hozonkai.org/
場所は銀閣寺の近く「銀閣寺 つぼみ」で開催されました。
理事長兼講師の「似内(にたない)恵子」先生はアンティーク着物屋さんでなく
本業は「獣医」の先生なんですよ
阪神淡路大震災で「思い出の着物を後世に残してほしい」と多数の依頼を受け、
商売としてだけでなく、「現物はもちろん、文化として着物を残し・伝えていかないといけないっ!!」
と思いNPO法人を立ち上げたそうです。
本セミナーは「着物は好きですしぃ、たまに着るんですがぁ、実はよくわかってないですぅ」
って方がたくさんいることに気づき、
「着物にもっと触れてみよう、勉強してみよう。ちゃんと着物を理解しよう」
とセミナーを企画されたそうです。
で、第1回目は
「さわって覚える古布の基礎」
そうなんです。
文字と画(映)像だけでなく、実際に触りながらのお勉強。
とてもわからいやすいし、覚えやすいセミナーでした。
着物にお詳しい方は「そんなん常識ですやん」的な内容になるので、
退屈になるかもしれません・・・が、改めてきちんと分類されると頭の中が整理できますよ。
1)絹糸の構造と化学物質・・・セシリンとフィブロイン
2)絹糸の種類・・・生糸、玉糸、真綿、紬糸、絹紡糸
3)縮緬(ちりめん)・・・織り上げた後にセシリンと接着糊を除くと、糸の撚りで縮んでシボができる。
4)紬(つむぎ)・・・高級品もたくさんありますが、元々は農家の副産物。
5)絣(かすり)・・・緻密に計算された「先染め後織」製法。そうです製法のことを指します。
6)大島紬・・・泥染め+さらに精密に設計された先染めと繊細な織物。
その技術は精密で素晴らしいですね。
7)綸子(りんず)
8)銘仙(めいせん)・・・製法は絣織。糸の染色に縛りではなく「印刷」することによって大量生産、ちょっとだけお手頃価格、カラフルな色使いが可能。ちょうど外国からのデザイン(アールデコの流行)の流入により大流行。その発信元は各百貨店。
→百貨店協賛のアンティーク着物の展示イベントが多数行われるのは、この為なんだそうです(たくさん資料が残っているそうです)。
9)御召(おめし)・・・「御召ちりめん」が正式名称。徳川十一代将軍家斉が縞縮緬を好んで着ていたため「将軍だけがお召になった着物」ので「御召」。その後、キャリアウーマンが好んで着用。
詳しくはウィキペディアで調べてみて復習なんていかがでしょうか
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%98%E4%BB%99
帰りに「哲学の道」をお散歩・・・
オリジナル組紐の製作もお受けさせていただきます
ご相談・ご連絡お待ちしております m(_ _)m
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